神道修成派 ( しんとうしゅうせいは ) の ご紹介

 ご教祖、新田(にった)邦光(くにてる)により明治2年、開教されました。


ご祭神は

 ・ 天 之 御 中 主 神 ( あめのみなかぬしのかみ )
 ・ 高 皇 産 霊 神 ( たかみむすびのかみ )
 ・ 神 皇 産 霊 神 ( かむみむすびのかみ )


 造化三神 (ぞうかさんじん) といわれ、神々の大元 (おおもと) です。
 この三柱 (みはしら) の神のお告げにより
 天地万物 (てんちばんぶつ) が造られました。
         
 ・ 伊邪那岐大神 ( いざなぎのみこと )

 日本国土のほか周辺の島々を造り・整備されました。
 伊邪那美大神 (いざなみのみこと) とともに夫婦の道をおこされて、
 天照大御神 (あまてらすおおみかみ) をはじめ
 八百万 (やおよろず) の神々をお産みになりました。

 ・ 天照大御神 ( あまてらすおおみかみ )

 わが皇室のご先祖であり、皇孫 (こうそん) 瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと) に、
 三種の神器を授けられました。
 この神の 「 おかげ 」 がなければ、
 物が照らされず、従って万物も育つことができません。

 ・ 天神 ( あまつかみ ) ・ 地祗神 ( くにつかみ ) ・ 八百万神 ( やおよろずのかみ )

 数多くの神々のことで、造化三神の ご神威 ( 神の威力 ) を分担して、 天の神 ・ 地の神 を、ご補佐なされます。

 ・ 修成大神 ( しゅうせいおおかみ )

 「 神道修成派 」では以上の神々を総称して 修成大神 (しゅうせいおおかみ) と奉称し敬拝いたします。

 教えは

 「 神道修成派 」 の主祭神である造化三神、 天之御中主神 ( あめのみなかぬしのかみ )
  ・ 高皇産霊神 ( たかみむすびのかみ ) ・ 神皇産霊神 ( かむみむすびのかみ ) の
 三柱の神は 『 この漂える国を修理固成 ( しゅうりこせい ) せよ 』 というお告げを
 伊邪那岐 ( いざなぎ ) ・ 伊邪那美 ( いざなみ ) 二柱の神に下し、
 そして天地万物が創造されました。
 そのなかに 天照大御神 ( あまてらすおおみかみ ) も ましますが、
 この神のご神徳 「 光華明彩 ( こうかめいさい ) 」 により万物は育成されています。
  神道修成派では、この 「 修理固成 ・ 光華明彩 ( しゅうりこせい・こうかめいさい ) 」 を八字の御称号と申し、
 『 修理固成 ( つくりかためなせ ) 』 は、自己の  こころ ・ たましい ・ 精神  を正しくすることとし、
 『 光華明彩 ( ひかりあかるくはなやかにいろどれ ) 』 は、修理固成を正しく活用することにより、世のため人のために尽くし、
 幸福な人生を築くことへ、誓いをたてて修成大神様にご祈願申し上げ、御神助をいただくために、
 この八字の御称号を常に心に念じ口に唱えるべし、と教えています。


       
                                   △TOP