「 厄 」 には、 「 厄年 」 と 「 黒星 」 「 半黒星 」 とがあります。
何れも中国の、九星気学という学問からきたものです。 この学問は統計学ですが、
「 すべての人間は、生まれ年が九つの星に分かれ、
その星の運行によって良くも悪くも影響をうける 」 とされています。
人は、身体のバランスと精神のバランスがうまく保たれていれば大禍なく、それぞれの価値観での
[ 幸せな生活 ] を営むことが出来るといえるでしょう。 しかし、現実にはなかなかそうはいきません。
心身ともに様々な問題が起こります。
日々生活する上において起こる、 病気 ・ 怪我 ・ 悩み ・ 事故 等々の問題です。
その元凶が
「 厄年 」・「 黒星 」・「 障り（さわり） 」 等々の 『 厄災 』 といわれるものです。
＊ 「 厄年 」・「 黒星 」 は、それぞれの年齢によって違います。 （ 年齢は全て 数え年 で考えます ）
＊ また、「 黒星 」 には ＜ 真っ黒星 ＞ と ＜ 半くろ星 ＞ とがありますので、注意が必要です。
＊ 「 障り（さわり） 」 は 霊 （ れい・りょう ） で 生霊 （ いきりょう ） と 死霊 （ しりょう ） とがあります。
この、 「 障り（さわり） 」 については、あまりにも多岐にわたり過ぎて、文章で説明することは、
なかなか難しいのですが、
どちらも、良きにつけ悪しきにつけ 『 人の想い 』 と考えてよろしいと思われます。
何れにしても、大事なことは 「 障り（さわり） 」 を出来るだけ早く落とさなければいけません。
この、 落とす という 《 おはらい 》 が、 『 厄祓い 』 ということなのです。
以上のように、『 厄 』 には、 「 年回りでの厄災 」 と 「 日々の生活での厄災 」 の
二通りがあると認識すればよいでしょう。
また、当神社における 『 厄祓い 』 には、「 行事における 厄祓い 」 と 「 日々の業務における 厄祓い 」 の
二種類があります。
これ以上の詳細につきましては、口頭でご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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